俊徳道のこと

俊徳道

近鉄の俊徳道駅、JR俊徳道駅があり、駅周辺は閑静な住宅街です。2019年にはJRおおさか東線が新大阪まで開通し、より便利になりました。駅前も整備され、綺麗に生まれ変わりました。近鉄とJRの駅舎間には屋根が設置され、雨の日も傘要らずで乗り換えられます。

俊徳道の地名の由来

俊徳道とは、伝説の美少年「俊徳丸」が四天王寺まで歩いた道のこと。高安の長者の息子であった俊徳丸が継母の悪意により失明、病を患い家を追われて落ちぶれるも、四天王寺で祈り平癒。結婚して長者となる物語です。この伝説は謡曲『弱法師』、説教節『しんとく丸』などの題材となり、近年では折口信夫さんの小説や近藤ようこさんの漫画でも使われています。寺山修司さんの舞台「身毒丸」では蜷川幸雄さん演出、武田真治さんや藤原竜也さんが主役を演じて話題となりました。

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